中国人実習生関連│日本の受入れ企業から見た、勤勉・実直な中国人実習生

中国人実習生関連

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受入れ企業から見た中国人実習生

早いもので、初めての中国人実習生の方を受入れてから約3年半の月日が流れました。
初めて愛商連から「中国人実習生」の提案をいただいたとき、外国人実習生についての知識はあったものの、当社に現実的かつ具体的なお話として考えると、
「言葉や文化、気候風土、育った環境も日本とは大きく違う外国からやってきて、こちらの生活に馴染み、会社の戦力となりうるのか?」との思いから躊躇せざるを得ませんでした。特に言葉の問題で、コミュニケーション手段や仕事上の指示において大きな障害になるのではないかと危惧していました。

当社の業務は、プリント基板、制御盤の設計・製作を少量多品種で行うため、取り扱う電子部品・制御機器が多く、作業も短サイクルで切り替わり、指示が細かく、作業の意味を的確に理解することを求めるため、ことのほか人材の選定には慎重にならざるを得ません。
しかし、愛商連から他の受入れ企業の実態、中国人実習生がいかに真面目・勤勉であるかを聞き、愛商連側の受入れ後のフォローアップ体制も充実していること、将来における国内での求人活動による人員確保の難しさなどを総合的に判断し、中国人実習生の方の受入れを決断しました。

後日、自身の目で確かめるべく、実習生の面接に立ち会いました。採用の最終決定を下したものの、その判断が正しかったのか、どの程度の日本語を習得し、日本の文化・風習を理解し来日するのかを確かめたかったのです。そして、面接後は楽しみと不安が入り交じった気持ちで、社内での受入れ態勢を整えました。
従業員に対しては、中国人実習生受入れのアナウンスをし、実習制度の概要、受入れの趣旨、起こりうる問題点、注意点をことあるごとに説明し理解を求めました。その甲斐あって、中国人実習生の方が当社へ配属された日から今日まで、刺激を楽しみながら彼らと交流しています。

心配していた日本語のレベルには個人差があり、こちらが期待していたレベルに到達していない実習生の場合は、やはりコミュニケーションに問題があります。しかし、仕事面においては、各職場の指導責任者が忍耐と気配りを持って接し、働きやすい環境を作っています。
生活面においては、細かな指導を心がけ、体調管理に気を遣うなど、受入れ側企業として様々なフォローをしました。しかし、これらは初回受入れに起きる想定内の事柄です。
振り返ってみれば、2次、3次受入れの中国人実習生も含め、大半の問題は杞憂にすぎませんでした。また、彼らの純真で真面目な性格、仕事に取り組む姿勢、何事にも努力する姿を目の当たりにした他の従業員たちの意識が少しずつ変化していったのは、当社にとって大きなメリットであると感じています。
今や彼らは、実習生の立場を超え、当社の立派な社員であり、幾度となく私の家で食事をし、家族全員から親しみを持って迎え入れられる存在となっています。

受入れ以来、月に数回の日本語勉強と称し、日記の文章添削や内容についての雑談を行っています。物事の見方、考え方、受け取り方、彼らの家族への心情、中国での生活、日本や日本人に対して感じることなど、話をすればするほどおもしろく、また複雑でもあり、色々な刺激を受けています。

日本や私たちに打ち解けてきた彼らもいずれ帰国していきます。別れの寂しさも味わいましたが、ここで得た技術や知識を母国に持ち帰り、その経験が彼らの役に立ち、いつの日か日本と中国を結ぶ架け橋になってくれることを期待しています。
最後に、愛商連のスタッフのみなさんには、これまでのサポートを感謝し、今後も適切なアドバイス、提案をよろしくお願いします。

株式会社 電子設計 代表取締役社長 山岸 政博

株式会社 電子設計
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