三麺記事│愛商連国際事業部が発信する、ベトナム人・中国人実習生と受け入れ企業をつなぐ最新情報コンテンツ

三麺記事 ASIAN NOODLE TIMES

国は違えど、箸を使って麺を食す文化は同じ。そんな3つの国の架け橋となる情報を発信するコンテンツです。

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2011年1月25日(火)

日本とベトナムのお正月比較

2011年が始まって、あっと言う間に1ヶ月が経ちました。
日本ではお正月気分はもうすっかり消えておりますが、ベトナムはこれからです!

そうです。ベトナムは、旧暦を採用しているため「旧正月」と言われる時期を盛大にお祝いします。
日本は太陽暦を採用しているため、1月1日が元旦ですよね。
対して、旧暦の元日は毎年変わり、2011年(を迎えるの)は太陽暦で2月3日~2月7日です。
この数日間をベトナムでは「テト」と呼びます。


テトはベトナムでは数少ない国民の祝日で、あらゆるお店が閉店し、各家でテトを迎える準備が忙しなく行われます。(※この時期に旅行とか行くと都市部でも全然楽しめないのでご注意を!!)
この準備期間から、街ではお花(南は黄色の梅、北はピンクの桃)が売られ、町全体を明るくしてくれます。


国民の8割が仏教徒のベトナムは、時期は違えど、実は日本と似たお正月の習慣があります。
初詣やお年玉の習慣もあれば、「書初め」の習慣もあります。
昔はベトナムも漢字を使用する文化圏でしたので、漢字で書を書いていました。
もちろん、当時漢字を書ける人というのは非常に稀なので、書ける人が代表して書いていたそうです。
近年はベトナム語(=ローマ字)で書くことが多いです。ローマ字での習字・・・想像できますか?!
なお、書初めを行うのは北部の方が主流だそうです。


さらに、「厄年」という考え方がベトナムにもあります。
日本で言う「前厄」「本厄」「後厄」という概念もあり、その年に当たる人は、
それぞれ決められた日に、決められた方向を向いてお払いをすると良いとのことです。
また、お払いの際にはお供え物もするそうです。
厄年の決め方は日本と少し異なり、下記のように考えられているそうです。
年齢ではなく、生まれた干支で決められているんですね。

1.申・子・辰年の人は、「寅年」が前厄、「卯年」が本厄、「辰年」が後厄、となります。
2.寅・午・戌年の人は、「申年」が前厄、「酉年」が本厄、「戌年」が後厄、となります。
3.亥・卯・未年の人は、「巳年」が前厄、「午年」が本厄、「未年」が後厄、となります。
4.巳・酉・丑年の人は、「亥年」が前厄、「子年」が本厄、「丑年」が後厄、となります。

テト期間は、労働者にとっても大事な時期。「テトボーナス」がいくら出るか(出たか)、昇給はいくらになるのか、
という話が大いに盛り上がります。日本で言うと、「冬のボーナス」時期でしょうか?
「テトボーナス」をもらって、そのまま田舎から帰ってこない一般ワーカーもいる、らしいです・・困りますね。
(管理者層ではそう滅多にないですが。)

テトはもうすぐです。
近々、テトに作る料理のレシピ紹介もしたいと思いますので、お楽しみに。
2月3日以降、実習生達に「チュック ムン ナン モーイ(CHUC MUNG NAM MOI)」と声を掛けてみてください☆
「新年おめでとう」という意味です。一緒に、日本で”2度目”のお正月をお祝いしましょう♪

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